心理的虐待への取り組み
令和3年度 身体拘束廃止・虐待防止委員会 活動内容
=心理的虐待への取り組み=
6月に開催した会議び中で、排泄ケア等の時に他の業務で職員が居室に入ってきてしまう時があり、以前よりプライバシー保護の観点からケア時には目印となる花を入口にセットするように取り組んでいましたが、時間が経つにつれ、忙しい業務の中で意識が薄れてしまっていた等の意見がありました。
今年度の取り組みである心理的虐待を考えたうえで『もう一度しっかりとご入居者様の気持ちになってケアをしよう!』と新しい目印に人形を作成しました。名前は【ハッピーケア】です。(職員手作り人形です)
名前をつけた理由は職員間での声掛けの中で「人形を忘れているよ」より「ハッピーケア忘れているよ」の方が忙しい業務の中でも笑顔で働けると思いました。小さな取り組みですが、職員一人一人が入居者様の気持ちになり考えることが出来ました。今後も些細なことでも話し合える環境を整えてより良い環境で入居者様がお過ごし頂けるように全員で楽しく取り組んでいきます。
身体拘束廃止・高齢者虐待防止委員会